2005年05月27日

親鸞の根本的な理念

親鸞の理念とは、阿弥陀如来を心から信仰して、阿弥陀如来の名号を称えれば、誰でも浄土へ往ける。他のことは何もいらない、ということです。

親鸞の有名な言葉があります。

「善人なほもて往生をとぐ、いはんや悪人をや」

「おごり」と「謙虚さ」

起業してみて、こころに沁みる言葉です。


「朝(あした)には紅顔ありて、夕べには白骨となれる身なり」

「宵越しの銭には持たない」 を信条にしておりますが、
「宵越しの銭も持てない身」には、これもまた心に沁みます。

札束に火をつける勇気がないと起業できませんが、
札束がないと、家族、スタッフ、お世話になっている皆様を不幸します。

理念と商い バランスをとるのが大変難しいです。


今に生きる親鸞  

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2005年05月26日

老子の哲学の根本

「形なき形、声なく声」が、老子の「道」を説明する言葉です。
「道」とは、形あり声ある一切のものが帰納回帰してゆく世界の根源のさらなる根源に実在です。
「道」は、万物の生滅と変化を超えた悠久であり無限です。


老子の哲学の根本は、有限で存在である人間が、悠久無限な実在である「道」に原理を求め、その形なき形を視ることと、その声なき声を聴く時に、自分が本来の存在の位相で、何をすればよいか、人間の本当に生きることを知ることです。

形なく声なき根源的な実在=道 です。

道可道非常道。
名可名非常名。
無名天地之始。
有名万物之母。
故常無欲以観其妙。
常有欲以観其徼。
此両者。
同出而異名。
同謂之玄。
玄之又玄。
衆妙之門。  
Posted by umedzu3 at 21:50Comments(0)TrackBack(0)

2005年05月24日

羅老子 胡錦涛が元部下

羅老子

ぱっと見た目は、普通のおじいさんですが、あの胡錦涛が昔、部下だったそうです。  
Posted by umedzu3 at 00:21Comments(0)TrackBack(0)

羅老子

羅老子は、元精華大学の副学長で、いま精華大学の関連企業の総経理をされております。
シンセンの会社は、いまここに間借りさせていただいております。  
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2005年05月23日

形なき形、声なき声

「東洋文化の根底には、形なきものの形を見、声なきものの声を聞くといったようなものが潜んでいるのではないかろうか。我々の心はかくのごときものを求めてやまない」
と言ったのは、西田幾多郎 です。

老子は、
「形なきものの形を見、声なきものの声を聞く」ことを教えた最初の哲人です。

ぼくが、中国ビジネスをはじめた動機はここにあります。

老子を中国語で読んで理解して、実践する!  
Posted by umedzu3 at 16:17Comments(0)TrackBack(0)